【基礎学力を養成する】~計算工夫~
			
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
700-308=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう(今回は9からはどんな数字も引きやすい点に着目します)。
700-308=(699+1)-308
=699-308+1
=391+1 (※)
=392
※ここでの391は、前行の699と308の「百の位だけの引き算(6-3)」「十の位だけの引き算(9-0)」「一の位だけの引き算(9-8)」だけの計算結果です。
一見、無難にひっ算するしかないような問題でも、計算しやすい数字に分解・工夫してみると楽に計算できる方法を見いだせることがあります。
ミスなく速く、簡単に、良い意味で手を抜ける工夫を常に考えてみましょう。
※試しに同じ考え方で、「1000-318」も計算してみてください。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)
					
				
			





