【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「戯れる」、この言葉の読み方・意味は知っていますか。
読みは「たわむれる」、意味は「おもしろがって遊ぶ」が正解です。
この漢字を用いた「戯作」は、読み方も難しいですね。
「げさく」と読み、「たわむれに作った文章」を言います。
江戸時代に町人を中心に読まれた、知識や教養を遊び心で表現した文章を指し、世の中の風刺や言葉遊び、ユーモラスなエピソードなどが中心のたわむれの作品を指します。
「戯言(ざれごと)」⇒冗談、「戯画(ぎが)」⇒遊び半分で描かれた絵、「遊戯(ゆうぎ)」⇒遊び
これらの言葉も、「戯」の「遊び半分」「ふざける」といった意味合いを持っています。
こうした漢字一つひとつのニュアンスを理解することで、初めて見る漢字を読めたり(推測できたり)、初めて見る熟語の意味も類推できたりします。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。
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