定期テストの点数を上げよう!中学・数学編
「数学かぁ~、苦手なんだよね~」なんて声をよく聞きます。
「苦手~!」な、そこのキミ。数学の定期テストの点数、上げてみませんか?
いくつかのステップをクリアしてゆけば、上がりますよ。
まずは、キーワード。
『 おぼえる ⇒ とける ⇒ れんしゅうする 』です。
ファーストステップは、『 おぼえる 』です。なにを『 おぼえる 』か?
教科書に載っている『 各項目の公式や定義・定理 』を“しっかり”覚えます。“なんとなく”ではダメです。きちんと覚えます。
どうやって『 おぼえる 』か?
これは一例ですが、〔 何回も(最低10回)声に出して読む ⇒ 公式の答えの部分や定義の主な考えの部分を隠して言えるかどうか試す ⇒ 公式を正確に書けるかどうかテストする 〕という感じで覚えてゆきます。
セカンドステップは、『 とける 』です。
なにを『 とける 』ようにするか?教科書の『 例題 』です。
公式などをどうあてはめて解くのか理解するようにします。
ここ、結構、大事です!「数学が苦手」という生徒さんたちの多くは、このステップを飛ばしがちです。
覚えた公式を理解し当てはめて、すらすら例題が解けるようにします。
「どうやってあてはめたらいいのかわからない」「あてはめたはいいけど計算が難しくて答えが出ない」っていう場合は、学校の先生や友達、塾や家庭教師の先生、家の人などに聞いて、理解するようにします。
サードステップは、『 れんしゅうする 』です。
なにを『 れんしゅうする 』ようにするか?教科書やワークの『 練習問題 』です。
ポイントは、『解きっぱなしにしない』です。問題を解いたら、こまめに丸つけ直しをします。(例:1を解いたら丸つけ直しをし、2に進むといった感じです) なぜ、こまめに丸つけ直しをするか?
それは、セカンドステップまでの理解( 要するに、問題の解き方 )を、思考回路に定着させるためです。
間違えた問題は解説をよく読んで、問題の解き方・考え方をきちんと確認します。[←ココ大事です!絶対飛ばさないでください!]
そのようにして、『同じ問題』を何回か繰り返し解くことがおススメです。3~5周すると効果的です。3周目くらいからは、間違えた問題のみの繰り返しでも効果アリです。
『 おぼえる ⇒ とける ⇒ れんしゅうする 』で、次の数学のテスト、攻略しちゃいましょう!
ガンバった先には、点数UPで “にっこり笑顔” のキミがいます。
専属教師 門脇