2021年度私大入試へのコロナの影響【その2】
コロナ禍での入試となった今年、私立大学で最も志願者数が増えたのは明治大・法学部、2位は専修大・経済学部でした。今年は入試改革を行う大学が多かった中、両校とも入試改革を行わず、過去問が使えるなど対策が立てやすく人気になった面があると思われます。
3位は千葉工業大・工学部、千葉工業大は5学部全てで志願者数を伸ばしました。今年の入試からコロナ不況を見越して、共通テスト利用入試の受験料を無料にしたことが大きかったようです。
今年はコロナ禍の感染防止の面からも大学に受験に行かなくて済む共通テスト利用入試が人気になりました。さらに、全学部が1日に入試を行い、他学部と併願できる全学部方式も人気でした。
来年度入試においてもコロナは大きな影響を与えることが予想されます。一度の受験で複数学部の合否判定を受けることができ、受験に行く回数が少なくて済む共通テスト利用入試や全学部方式入試は、来年も人気を集めることが予想されます。
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