【福島県立高校入試】県立高校の単位制化
福島、安積、会津、磐城の県立高普通科四校は「進路指導拠点校」として、2022年度に入学する生徒から単位制が取り入れられます。これにより大学進学はもちろん、その先の進路に向けて生徒の能力や可能性を伸ばすことが期待されています。
今回の単位制導入により、難関大学や医学部志望者の進路実現を図り、さまざまな分野において国内外で活躍し未来をけん引できる人づくりを目標に掲げています。単位制では、生徒の多様な興味・関心や進路志望に対応して、幅広い科目が選択できます。一般的な学年制と同じように、高校三年間で学ばなければならない必修科目はあるものの、教科ごとに設ける専門的な選択科目を増やすことが可能です。
これによって、医学部進学など難関学部を目指す生徒は早い段階から大学入試を想定した学習に取り組めるようになりますが、希望の進路がなかなか決まらずにいると、せっかくの新制度を活かしきれない可能性もあります。いずれにしても、高校入学後早い段階から高い目標意識を持って学習に取り組む姿勢が求められそうです。
上記4校以外にも、県北エリアでは橘、福島東、福島西が「進路指導重点校」として、生徒の進路希望に応じた進学指導ができるように、特色あるコースの設置が検討されています。
このような高校毎の特色を出すためのグループ分けや、受験生減少に伴う統廃合が今後しばらく実施されます。これら福島県立高校入試に関するご質問等ございましたら、KATEKYO学院までお問合せください。
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