通信高校の生徒は、２０１５年に約１８万人でしたが、２０２１年には２１万８千人程度に増加しました。

高校生全体の７％を占めます。

【増加の要因】

・不登校生の増加。

・スポーツや芸術活動に取り組むため、通信制を選ぶ生徒が増えた。

・企業が学校を設立できるようになった。２６０校のうち、１８３校が私立。

通信制高校の増加の反面、３以上の都道府県で生徒を募集する「広域通信制高校」では問題が生じています。

面接指導(スクーリング)をしていなかったり、教員免許がないのに指導していたりすることもあったようです。

文科省は監督を強めるようです。

時代の変化により、価値観の多様化、生き方の多様化が進む中で、通信制高校というのも選択肢の１つと考えられます。

KATEKYO学院　原町・相馬教室　　教務部　高橋　浩和