学習習慣は小学生から
中学受験を考えない限り、小学生の勉強は「ある程度できていればよい」という声も少なくありません。
しかし、中学以降に急激な変化を、容易に得られるものではありません。
やはり、中学以降にも伸び続けるか、伸び悩んでしまうかは、小学生からの「学びの習慣」によって大きく左右されると意識しておきたいところです。
小学生のときにはぜひ、
☆ 学ぶ楽しさを体感し身につける
☆ 実生活の中から学ぶ
こうした習慣を意識していただきたいと思います。
一般に言われる、音読・漢字・計算ばかりが勉強ではありません。
むしろ、上の☆のような習慣が、中学以降の学びの大切な栄養となることが多いです。
「買い物に行ったときに、品物を取りながら合計額の概算をしてみる」、「すれ違う車のナンバープレートの数字を使って工夫した計算方法をしてみる」、「実生活の中で様々な疑問を持ち解決してみる(なぜ風って吹くのだろう?など)」・・・。
ぜひ、親子の対話の中で意識し、知的関心を伸ばし、知る楽しさを与えていただければ幸いです。(代表番号:0246-25-2511)