高校受験の志願理由書
受験生は、三者面談も終わり志望校選定が進んでいることと思います。
志望校が決定したら出願書類の作成に取りかかることから、今回は志願理由書の書き方について紹介いたします。
◆志願理由書の項目
受験する高校によって「志願理由書」のフォームが違いますが、だいたいの項目は共通していることが多いです。
①本校を志望する動機や理由
②入学したら学びたいことや力を注ぎたいこと
③将来の進路や抱負、夢
④自己アピール
◆志願理由書の書き方
受験において志願理由書で合否が決まる訳ではありませんが、これを元に面接が実施されたりするので選考には影響があると思います。
なので自身でもよく考えて自分の事がしっかりと伝わる内容で作成しましょう。
①具体的な内容にする。
学校見学や高校のHP等を確認して、自分の目で確かめてから学校の様子などを題材にして、部活や学習面について具体的に書くようにしましょう。
②志望校の特徴を理解する。
その学校ならでの学習方法や部活動の取り組みや実績等、志望校の特徴に注目して書くようにしましょう。
③自分の言葉で表現する。
中学生らしく自分の思った事や感じたことを素直に書くようにしましょう。人の言葉や意見で書くと面接のときに突っ込まれて逆にマイナスになります。
④高校生活に結び付くようにする。
入学後の抱負や将来の夢を関連付けて書くようにしましょう。
「このような理由で志願しました。だから入学後はこのような高校生活を送りたいと考えています」というように結び付けて書きましょう。
◆注意する事
※特色選抜で受験する場合は、部活動の実績や個人成績、ポジションやパートなどを具体的に書きましょう。
※字は丁寧に誤字脱字が無いようなるべく漢字で書きましょう。
字数を考慮して全体のバラスを考え詰めすぎないようにして書きましょう。