【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「相槌(あいづち)」、この言葉の意味は知っていますか。
よく聞くのは「相槌を打つ」などの使い方ですね。
相槌とは、むかし、刀鍛冶 (かじ)がふたりで調子を合わせてかわるがわる槌(つち)を打ったことを指します。
そこから「相槌を打つ」の意味は、「相手の話に調子を合わせて、受け答えをする」となっていますね。
※「槌」とは、物を打ちつけたり、潰したりする工具のことを指します。
ちなみに打つ部分が金属でできているものは「かなづち」といいますが漢字では「金槌」です。
※言葉として聞くことがある「打ち出のコヅチ」、カタカナの部分も上を参考に漢字で書けそうでしょうか。
漢字の意味、そこから派生する熟語や表現の意味の関連を探るのも言葉を知る楽しみのひとつです。
ぜひ、日常であふれた漢字や表現についても、意味を探ってみてください。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)