ふたば未来学園中学の受験を考えている生徒さんへ
KATEKYO学院では、2019年4月に「ふたば未来学園中学」が開校して以来、毎年、受験を希望する生徒さんをお預かりし、合格者が出ています。
受験をお考えの生徒さん、保護者様のご参考になればと、これまでの受験生への対策方法をお伝えいたします。
1.動機つまり、受験したいと思ったのはなぜですか
・ 中高一貫校で6年間、高校の内容を先取りして勉強できるから
・ グローバル・リーダーの育成プログラムにひかれたから
・ 未来創造学や特色ある授業にひかれたから
・ 新しい校舎や設備、制服にひかれたから
・ 親や親せきの人から勧められたから
・ 通学している人が身近にいるから
などなど、中学受験に関心を持ったきっかけはなんでもいいと思います。
でも本当に行きたいのか、最終的には受験する本人が必ず決めてください。小学生であっても人生の中で、大事なことですので、自分でも調べてよく考えて受験しましょう。
※説明会が6月にありますので、参加しましょう。
2.入試情報
・ 一般入試倍率は大体1.5~2.0倍程度
・ 適正検査Ⅰは主に社会・算数・理科から出題
※教科横断型のテストで、すべての教科から出題される可能性があります。
・ 適正検査Ⅱは放送問題・読解問題・作文
・ 午後に面接
過去の倍率についての記事はこちら
3.受験対策
・教材は公立中高一貫校用の適正検査対策問題集と、会津学鳳・ふたば未来中学校過去問(7年分)を用意します。
適正検査は条件や資料・表を読みながら、考えて解く問題です。
学校の教科書に対応しているような一般的なドリルでは不十分です。
まずは過去問1年分だけを解いて丸付けまで行い、学校のテストとの違いを知ってください。
最初はほとんどの生徒さんが正解率が低いので心配しないでください。
私立中学の適正検査はその学校独自問題の場合が多いです。
公立用の適正検査問題集であれば、ふたば未来中学の過去問に近いと思います。
また、面接も練習しておくことが必要です。
卒業後の目標などに絡めた志願理由や、一般的に面接で聞かれる内容については話せるように用意しておく必要があります。
・対策スケジュール例(小学6年生)
秋までは対策問題集を中心に実力をつけます。
過去問は最初に1年分、夏休みに2年分程度解き、最初に解いた結果より正解の数が増えていることを確認します。11月~12月は残り4年分の過去問を受験当日を意識して解きます。過去問は受験直前まで複数回、復習しましょう。
算数や社会の問題を解くときに、割合や単位換算を使う計算は必須です。過去問や問題集で苦手だと思ったところは、教科書やドリルで基礎力をつけることも必要です。
また、問題集を解くだけではなく、福島や日本・世界の国々について、またテレビやネットのニュース、新聞記事で何が起こっているのかなど、少しずつ関心を広げましょう。
適正検査には小学生であっても、大人に近い知識や関心・考えが必要だからです。
やることはたくさんあります。でも焦らず自分の課題を整理して受験対策を進めてください。
もし受験を決めたけど、過去問を見て不安に思ったら、KATEKYOにお手伝いさせてください。経験豊富な頼れる先生が、適性検査対策、面接練習など全力でサポート致します。