【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
2000円の品物が5%引きで売られているとき、いくらで買える?
実生活で良く出るケースですので、ひっ算せず、できるだけ簡単に計算できるよう工夫してみましょう。
5%=1/10(=10%)の半分だから、2000円の10%(=1/10)である200円の半分(÷2)が100円
2000-100=1900(円)
確かに正攻法でも同じ解答にはたどり着けます。
が、正攻法と、やり方は様々ですが工夫を交えた解き方ではプロセスが大きく異なり、結果、思考の幅の広がりにも影響してきます。
また、学びは教科書という切り口だけの世界ではありません、実生活と結びついています。
ですので、普段の生活の中でも、学校で学んだ事柄を生かす視点を持ち続けてもらえればと思います。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)