大学受験 ~配点を知ろう~ <【配点】明治大学・経営学部>
大学受験で勝つには、勉強ももちろん必要ですが、それに加え、正しい情報を収集しそれらを活用することも大切です。その情報も、大学毎に異なる出題傾向や、試験方式など多岐に渡りますが、ここではそのひとつ、配点についてご案内いたします。
高校受験までの50点×5教科=250点満点とは大きく異なり、大学・学部・学科によってその配点は様々です。「この教科に強い生徒さんに入学してほしい」という大学側の意思表示でもあり、そうした情報抜きに頑張っていては効率が悪くなってしまいます(同様に出題傾向は、「こういう問題を解ける生徒さんに入学してほしい」という大学側の意思表示です)。
<【配点】明治大学・経営学部>
試験区分 一般入試(A)
英語 150
数学 (100)
国語 100
理科 -
社会 (100)
他 -
合計 350
学部別入試/3科目方式を挙げました(募集人員:342名)。数学or社会の選択も課題の一つですが、ここでも英語の配点比重が最大で、その成否が合否を大きく左右するのがお分かりかと思います。同大学学部入試、別方式で学部別入試/英語4技能試験活用方式(40名)、全学部統一/3科目方式(27名)、全学部統一/英語4技能3科目方式(3名)など、英語資格・検定試験の結果を点数化できる方式もあります。
英検などの検定試験の結果を生かせる入試方式も積極的に活用したいところですが、募集人数なども常時注意すべき項目です。
様々な受験方式がありますが、自身にとってその方式が最善なのか、多面的な視点から選択するようにしてください。
伸ばすのに時間を要する科目、比較的短期間で仕上げやすい科目などの特性も踏まえ、手厚く学習を進める科目、追込み期に詰め込む科目などメリハリのある逆算した学習計画も意識してみましょう。
上のように配点(この教科に強い生徒さんに入学してほしいという大学側の意思表示)を理解し、対策を進めていくことが大学受験で勝つには必要です。出題傾向(こういう問題を解ける生徒さんに入学してほしいという大学側の意思表示)も理解し、「今より効率よく受験対策を進めたい!」という生徒さん、ぜひ一度、事前予約制の教室見学・教育相談にお越しください。当教室の「完全個別担任制」は、1対1で学習指導するだけではありません。(代表番号:0246-25-2511)