【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「呆れる」、この言葉の読み方・意味は知っていますか。
読みは「あきれる」、意味は「物事の異常さや言動の非常識さなどに驚いて戸惑いを感じる/あっけにとられる」が正解です。
この漢字を用いた熟語として「呆然」がありますが、読みは「ぼうぜん」、意味は「開いた口がふさがらない/あきれて物も言えない」です。
同じ読みで「茫然」という言葉もあります。読みは同じでも意味は異なり、「何をする気も起きない/何をしたら良いか分からない」という意味になります。
では、四字熟語で「気が抜けてぼんやりしているさま」を意味する「ぼうぜんじしつ」は、どちらの「ぼうぜん」を用いるでしょうか。「ぼうぜん自失」、こうした機会にぜひ辞書に触れ、辞書を読み親しんでみていただければ幸いです。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)