【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「芳しい」、この言葉の読み方・意味は知っていますか。
読みは「かんばしい」、意味は「草花の香りがさかんに放散する意を表し、比喩的に人の行いや態度が立派で美しいという意」でも使われます。
熟語も「芳春/ほうしゅん(いろいろ花の咲きにおう春)」、「芳醇/ほうじゅん((お酒が)かおり高く味のよいこと)」など、「芳」がつく言葉がたくさんあります。この機会にどのような熟語があるかを探してみてはいかがでしょうか。
反面、「芳しくない/かんばしくない」という使われ方の方が知られているケースが多いかもしれません。「芳しい」が上の通り、「立派である、美しい」という意味の言葉でしたが、これを「ない」で打ち消しています。つまり、「状態がよくない」という意味になります。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)