【基礎学力を養成する】~英単語の知識~
日本人が日本語の新聞を読んでいるときでも初めて見る言葉は出てきます。それでも、ある程度の意味を知っている漢字同士の組み合わせの言葉であれば、ある程度意味を類推し読み進められます。
英語を母国語としている人が英字新聞を読んでいるときでも同様ではないでしょうか。
では、ある程度の意味(単語の作り・ニュアンス)を知ることが、英単語力の向上に貢献しそうです。
英語の雑学としてご参照ください。
「bio~」は、「生命」の意味の接頭語です。そこで、これらを含む単語をいくつか挙げてみます。
ぜひ、( )の中のヒントを参考にして、意味を当ててみてください。
①biology (-logy 「〜学」の意味の接尾語)
②biohazard (hazard 危険)
③biodiversity (diversity 多様性)
答えは、
①生物学
②生物災害(ウイルスや生物兵器、医療廃棄物や遺伝子組換え技術などによる、人類や他の生物・自然環境に対しての脅威となる、生物学的な危険のこと)
③生物多様性(SDGsの目標14と15につながるものとしても注目される)
でした。
ちなみに、それぞれ、
①バイオロジー
②バイオハザード
③バイオダイバーシティ
このように、日本語の中で、すでにカタカナでそのまま使われてもいます。それだけ、重要な現代用語ということでしょう。
特に②③は、入試英語長文や現代文評論のテーマ・キーワードとして出題が予測されますので、上の説明を参考にして、より詳しい内容について調べておくとよいでしょう。
同じ「単語を勉強する」でも、
・書いて書いて忘れて書いての繰り返しになりがちな勉強方法
・類義語もコアの意味から派生して理解しやすい勉強方法
があります。
こうした英語の雑学が、英単語力向上の補助になり、英文を読む楽しさにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)