【基礎学力を養成する】~計算工夫~

即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
15×48=?
すぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)してみましょう、ポイントは15×4=60です。
15×48=15×4×12
=60×12
=720
※48=4×12
数式の中に15が見えた瞬間、「2をかければ30」、「4をかければ60」と、比較的楽に計算できる数字に変えてしまう、このように工夫することを意識すれば、必ずしも複雑なひっ算だけが計算方法ではないと分かると思います。
ちなみに、「25×44」も暗算してみてください。もし正解できたら、理屈も理解できた上で工夫することができた証だと言えるはずです。
ミスなく速く、簡単に、良い意味で手を抜ける工夫を常に考えてみましょう。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)