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「すぐ忘れる」を解決する脳の使い方と勉強法 vol.2

前回は「うちの子は勉強しているのに成績が伸びない」、「いくら覚えさせてもすぐに忘れてしまう」という親御さんの悩みについて、「脳は覚えるよりも忘れるほうが得意」という脳の仕組みを理解することによって、効率よく効果的に勉強することが可能になるというお話をさせていただきました。

せっかく勉強して覚えた知識も、脳が「必要ない」と判断すればすぐに忘れてしまいます。

 

 

「この情報は必要なもの」と脳に思わせるためにはどうすれば良いか?

実は、脳は使われる頻度を基準にして、記憶する情報を選んでいます。「こんなにたくさん使われる機会があるなら、この情報は覚えておこう」というのが判断基準です。
使うということは、出力(アウトプット)すると言いかえることができます。紙に書く・人に話す・問題集を解く・音読するなどが出力にあたり、出力回数が多いほうが忘れにくくなるのです。

 

 

睡眠時間を活用して記憶を定着させる

実は暗記モノの学習は眠る1~2時間前がベストだという調査結果があります。これは記憶が睡眠中に定着するということを裏付けていると言えます。

昼間はたくさんの情報が入ってくるので、どんどん情報が抜けて行ってしまいます。そのため睡眠に近い時間に覚えたもののほうが記憶に残りやすいのです。

勉強のために睡眠時間を削ると、記憶が定着しないためせっかく覚えたこともすぐ忘れてしまい、かえって逆効果になるということもできるのです。

 

 

覚えたいものは単体で覚えず関連付けて覚えると定着率が増す

新しい情報を脳が覚えるためには、自分で覚えようと強く意識することが必要ですが、情報を関連付けて覚えると、比較的らくに覚えることができます。

例えば、地理で一つの地域が好きになるとそこの産業や歴史などにも興味が出てくるのと同様に、一つのことに興味が出ると、ネットワーク方式で他のことにも興味が出る。

新しい情報が入って来たとき、自分が既に持っている知識の何と関連するか結びつけるクセをつけることがポイントです。

 

このように脳の仕組みを知ることによって、効率の良い勉強が可能になります。頑張ってはいるが成果が出ないというお子さんは試してみてはいかがでしょうか?

 

 

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