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『かんがえる』こと

 

 

4月より、幼児向け番組「しまじろうのわお」で放送されている「カンガルーはどこに行ったのか」という歌が、とても特徴のある歌詞でSNSでも話題になっています。

 

 

考えることを考えていたらカンガルーが出てきて探しに行く、なんとも独特な世界観です。
子どもが考えることに気付く、一緒にカンガルーを探してくれる友達もまた考える、その結果見つからない理由を考え行動に移していくというメッセージが込められているのですが、これは指導している上で今の子どのたちに不足していると感じている本質的なところです。

 

 

今はインターネットの普及によりほしい答えが考えなくともすぐ手に入ります。思考のプロセスを踏まないで結果だけ手に入るということは、本当の学力にはつながりにくい部分があります。

 

 

例えば、高校入試大問6、7を解く場合、解答をみるとすっきり整数になっており、「これは簡単そう!」と取り組んでも、答えを導き出すのにとにかく考えます。

 

「ここが出ればここが出るから、ええとここがわからないからここを・・・ちょっとまっていまここになんか変な数字でてなかった?」

 

と脳をフル回転させて解く場合がほとんどです。

 

 

考えるためには学校で習ったことを活用できるかが重要で、使いこなせるように練習しなければなりません。

 

問題1題を解くために、必要な公式を探し、友達と意見を出し合って、なぜそうなるか考え、実際当てはめてみる。時間はかかってしまいますが、確実に力がつく方法です。

 

 

ぜひ、いままで敬遠していた学力テスト応用問題の復習して「考える楽しさ」を体験してみてください。

 

歌詞にあるカンガルーが見つかるかもしれないですね!

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