「聞く・話す・読む・書く」を磨く
2021年度、学習指導要領や教科書が改訂されたことにより、外国語によるコミュニケーションがより重要視されるようになっています。
これまで私たちは、英語という外国語を、高校入試や大学入試などで試されてきた「聞く:リスニング」「読む:リーディング」を中心に学び、教わってきました。しかし、2020年開催予定であった東京オリンピックの対応を含め、より一層のグローバル化を加速させるべく小・中・高等学校での英語教育の充実に力を注ぐことになりました。そのため、私たちには新たに英語の4技能として「聞く・話す・読む・書く」それぞれのスキルが求められるようになってきています。
・小学英語では、英語を聞く・話すことを通してコミュニケーションを図り、
・中学英語では、これに加えて読む・書くことを通して簡単な情報や考えを理解し、表現したり伝えあったりします。
・高校英語では、より的確に適切に情報を理解し、表現の幅を広げることを目指しています。
覚えた単語や文法理解のほかに、実際に学習した英語を使うこと、また使うことによって何ができるか、という事について、一歩踏み込んで考えてみるのも大切ではないでしょうか。世界でおよそ4分の1が使っている共通言語、英語を学ぶのに当たって、どのような目的をもって、どのような学び方をしていくべきでしょうか。(代表番号:0246-25-2511)