【会津駅前校】毎日の宿題管理について《第1回》
みなさん、こんにちは。
会津駅前校の大竹です。
本日は、これまで勉強らしい勉強をほとんどしたことがなかったお子さんの学習習慣を少しでも見直そうと、この夏休みに取り組んでいる宿題管理をご紹介します。
この取り組みを行うにあたって、ある保護者からお子さんの現状について以下のようなご相談がありました。
【週1ペースで通い始め、1ヶ月ほど経過した生徒の保護者から】
■保護者:週に1回塾に通っていますが、なんだか少しも身になっていないような気がします。やっていて意味があるんでしょうか?
●私:説明はきちんと理解できるし、問題を解いてもらうと概ね正解すると担当教師から報告を受けています。
ただ、授業でせっかく「分かった!」になったところを、自分一人でも「出来る!」になるまでやってくれませんので、次の指導までに定着しているのは3割~4割程度だとも話していました。
毎回、先生から宿題を出していますが、その宿題の出し方とやり方に問題があると思っています。
■保護者:そうなんですよ!塾に行く直前に急いでパパっとやっているんですが、こんなやり方では身につくはずありませんよね!?
●私:おっしゃるとおりです。▲▲さん(生徒)の場合、「次回までにこの内容をやってきてください」という宿題の出し方もよくありませんでした。
1週間の宿題ではなく、“毎日の宿題”に出し方を変えてみましょう。
ちょうど夏休みに入りますので、できるだけ教室にも自習に来ていただいて、その日にやる内容まで細かく管理してみます。
これでしばらく様子を見てみましょう。
■保護者:ぜひお願いします!
こうして、担当の先生、お子さんとで毎日の宿題を細かく決め、保護者のご協力を得て自習にも来ていただくことにしました。
次回は、宿題と自習の管理を1週間続けてみた結果をお送りします。
次の第2回はコチラ➡毎日の宿題管理について《第2回》
会津駅前校・教務部 大竹