【会津駅前校】毎日の宿題管理について《第2回》
みなさん、こんにちは。
会津駅前校の大竹です。
第2回目の今回は、日々の学習習慣がなく、1週間の宿題を出しても効果が見られなかった生徒に“毎日”の宿題を出し、その効果を検証してみた結果をご紹介します。
まだ第1回をご覧になっていない方はコチラ➡毎日の宿題管理について《第1回》
学習習慣がまったくないお子さんですので、答えを求めるのに頭を悩ませたり、調べたりしないと進まない宿題は向かないと考え、
■社会科の重要用語を覚えよう!
という宿題にしてみました。
覚える数も1日7個と決めて、7個×5日間(週に1日は休み)=35個を覚えるのが目標。
自習にも毎日来てもらいましたが、1日●時間というように拘束時間を決めるのではなく、1日7個を覚えられたら30分以内でも帰ってもいいルールにしました。
こんなふうにして、まずは1週間続けてもらって、1週間後にテストをした結果がこちらです。
☑重要用語・地理のテスト結果(1問1点)➡15/35点(正答率43%)
結果だけ見ればまだまだですが、まったく勉強しないで学校の定期テストを受けてしまうようなお子さんですから、素晴らしい進歩です。
保護者のご協力のおかげですが、約束どおり毎日自習にも来てくれて、1日1時間は教室にいました。
重要用語7個を覚えるだけで1時間かかってしまったわけではなく、学校からの夏休みの課題も少しずつやっていたようです。
ここまでのガンバリを褒めてあげたうえで、もっと正答率を上げる覚え方にチャレンジしてもらうことにしました。
この取り組みについては、次の第3回でご紹介します。
会津駅前校・教務部 大竹