【基礎学力を養成する】~英単語の知識~
日本人が日本語の新聞を読んでいるときでも初めて見る言葉は出てきます。それでも、ある程度の意味を知っている漢字同士の組み合わせの言葉であれば、ある程度意味を類推し読み進められます。
英語を母国語としている人が英字新聞を読んでいるときでも同様ではないでしょうか。
では、ある程度の意味(単語の作り・ニュアンス)を知ることが、英単語力の向上に貢献しそうです。
英語の雑学としてご参照ください。
「AI(人工知能)」とは近年よく耳にする言葉です。
Artificial Intelligenceの略称です。
ここでは、「Art」に注目してみます。
「Art」というと、「芸術」が日本人には馴染みのある意味ですが、大元の意味(コアの意味/ニュアンス)は、「技術」であると辞書に説明があります。
「技術(人が作り出すもの)」が転じて、芸術・美術・芸術作品・技術・手腕・人工などの意味が辞書にも列記されています。
が、大元の意味(コアの意味/ニュアンス)が分かれば、文脈からある程度意味を類推し読み進められそうです。
ここまでの内容で、
AI=Artificial Intelligence=人工知能
に対する理解も少し深まったのではないでしょうか?
ぜひ今回ご案内した、大元の意味(コアの意味/ニュアンス)を元に類推し、言葉の意味を考えてみてください。
① artificial flower
② artificial smile
→①人工的な花?よりも、人が作り出す花=「造花」と読むのが自然ですね。
→②同じく、「作り笑い」が自然ですね。
こうした英語の雑学が、英単語力向上の補助になり、英文を読む楽しさにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)