【基礎学力を養成する】~英単語の知識~
日本人が日本語の新聞を読んでいるときでも初めて見る言葉は出てきます。それでも、ある程度の意味を知っている漢字同士の組み合わせの言葉であれば、ある程度意味を類推し読み進められます。
英語を母国語としている人が英字新聞を読んでいるときでも同様ではないでしょうか。
では、ある程度の意味(単語の作り・ニュアンス)を知ることが、英単語力の向上に貢献しそうです。
英語の雑学としてご参照ください。
「serve」は日本語化しているservice(サービス)の動詞形で「提供する、仕える、保つ」という語源を持っています。
そこで、serveを含む単語をいくつか挙げてみます。
ぜひ、大元の意味(コアの意味/ニュアンス)を元に類推し、言葉の意味を考えてみてください。
①observe、 ②conserve、 ③servant
答えは、
①ob(~に向かって)+保つ=~を観察する
②con(一緒に)+保つ=~保存する
③仕える+ant(人)=使用人
でした。
同じ「単語を勉強する」でも、
・書いて書いて忘れて書いての繰り返しになりがちな勉強方法
・類義語もコアの意味から派生して理解しやすい勉強方法
があります。
こうした英語の雑学が、英単語力向上の補助になり、英文を読む楽しさにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)