【基礎学力を養成する】~英単語の知識~
日本人が日本語の新聞を読んでいるときでも初めて見る言葉は出てきます。それでも、ある程度の意味を知っている漢字同士の組み合わせの言葉であれば、ある程度意味を類推し読み進められます。
英語を母国語としている人が英字新聞を読んでいるときでも同様ではないでしょうか。
では、ある程度の意味(単語の作り・ニュアンス)を知ることが、英単語力の向上に貢献しそうです。
英語の雑学としてご参照ください。
これまでも数字をあらわす接頭辞として、「mono-(ひとつの-)」「bi-(ふたつの-)」「tri-(みっつの-)」をご案内していました。
今回はそれらを用いた単位をあらわす単語を、頭にinputしやすくご案内します。
million 百万(= 1,000,000)
billion 十億(= 1,000,000,000)
trillion 一兆(=1,000,000,000,000)
このような簡単なニュアンスを理解するだけで、丸暗記偏重では非常に苦労も多い大きい数のあらわし方も分かりやすくなったのではないでしょうか。
「覚えるのが大変」とよく言われる英単語、無機質なものとばかり捉えず、ときにはこうした「言語が持つニュアンス」に着目した「理解の仕方、面白さ」も意識してみていただければ幸いです。
隙間時間にでも、
「mono-」は「ひとつ」に関係する単語だからこの単語はどうだろう?/例えば「monocycle」
「bi-」は「ふたつ」に関係する単語だからこの単語はどうだろう?/例えば「bicycle」
「tri-」は「みっつ」に関係する単語だからこの単語はどうだろう?例えば「tricycle」
など、上の例は単純なものでしたが、それぞれ関連する単語に世界を広げていってみてください。
同じ「単語を勉強する」でも、
・書いて書いて忘れて書いての繰り返しになりがちな勉強方法
・類義語もコアの意味から派生して理解しやすい勉強方法
があります。
こうした英語の雑学が、英単語力向上の補助になり、英文を読む楽しさにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)





