即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。

言葉の豆知識としてご参照ください。

「北げる」、この言葉の読み方は知っていますか。

読みは「にげる」が正解です。

方角を示す「北（きた）」の他にも、”人同士が背を向けあって離れていくさま”も意味しており、そこから「にげる（逃げる）」という読みにつながっています。

「敗北」という熟語では、なぜ（方角を示す）北の字が使われるのだろうと思われがちですが、このときの北は、「にげる（逃げる）」の意で構成されていたのですね。

こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。（代表番号：0246-25-2511）