【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「象る」、この言葉の読み方・意味は知っていますか。
読みは「かたどる」、意味は「①ある物の形をうつしたとったり、②ある物事の内容を形にして表す」が正解です。
「山」や「川」のように、ものの形をうつしとった文字のことを「象形文字」と言いますが、こちらは目に見える方なので、①の意味に近いですね。
「平和」のように目に見えないものを「鳩」のように目に見える形にして示す場合、「鳩は平和の象徴」と言いますが、こちらは②の方に寄っています。
「有象無象(うぞうむぞう)」とは、「形の有るもの無いものの全て、転じて、数だけ多くてつまらない人や物のこと」です。語源からきちんと分かると面白いし、覚えやすいですね。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)