【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「極める」「究める」「窮める」これらの言葉の読み方を知っていますか、ちなみにすべて同じ読みです。
答えは、「きわめる」が正解です。簡単に意味の違いを列挙すると、
「極める」 ⇒ もうこれ以上は先がないところにまでいきつく
「究める」 ⇒ よく調べ本質をつかむ
「窮める」 ⇒ 「極める」と似た意ですが、「行き詰る」ようなマイナスイメージで使われることが多いです
では、次の文脈から、青字の部分はどの漢字を用いるのが妥当でしょうか?
☆バッティングをきわめる
☆進退がきわまる
☆学問をきわめた人
様々な漢字がありますが、機械的な暗記で終始してしまうのか、それぞれが持つコアの意味・ニュアンスも知って学んでいくのか、スタート地点が同じであっても、その学び方によって語彙力の広がりは大きく変わってきます。漢字に限らず、英単語や文法理解、数学の公式や理科の現象、社会の仕組みや歴史的背景etc。可能性が広がる「勉強のやり方」を一人でも多くの生徒さんに伝えていきたいと考えております。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)