【基礎学力を養成する】~言葉を知る~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、言葉を知ることは世界が広がることでもあります。
言葉の豆知識としてご参照ください。
「擬える」、この言葉の読み方・意味は知っていますか。
読みは「なぞらえる」、意味は「似ているものを例える」が正解です。
「擬える」の読みはとても難しいので、それほど気にする必要はありませんが、「なぞらえる」という言葉の意味は理解しておきたいですね。
皆さんがしばしば利用される「模擬」試験、「模=まねる、似せる」と「擬=似ているものを例える」、つまり、模擬試験とは「本番の試験に近い形で、受験者の学力測るための試験」ですね。
「擬似」・「擬人」など、他にも「なぞらえる」の意味を持つ熟語を探してみると、漢字・熟語の知識が深まると思います。
なお、「まがいもの」とは「本物ではないもの/にせもの」ですが、「擬物」と漢字表記することもあるようです、面白いですね。
こうした漢字一つひとつのニュアンスを理解することで、初めて見る漢字を読めたり(推測できたり)、初めて見る熟語の意味も類推できたりします。
こうした言葉の豆知識が、言葉を知る楽しさにつながり、世界が広がることにつながれば幸いです。
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