【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
1+2+3+4+5+6+…+100=?
※1から100までの数(整数)をすべて足すといくつになりますか?
(1+100)+(2+99)+(3+98)+…+(49+52)+(50+51)=5,050
順番を工夫することで、足すと101になる組み合わせが50個できることが分かります。
101×50=5,050ですね。
上は、歴史上最高の数学者と言われるガウスが、小学校に入って間もない頃に出題され、計算方法を工夫し瞬時に答え、周囲を驚かせたというエピソードのある問題でした。
今年最後の【基礎学力を養成する】シリーズでしたが、偉大な数学者のエピソードから「工夫」の大切さに気付き、数学の面白さやガウスの功績を知るきっかけになれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)