【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
0.23×18+2.13×18+18×1.64=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう。
0.23×18+2.13×18+18×1.64=(0.23+2.13+1.64)×18
=4×18
=72
確かに正攻法でも同じ解答にはたどり着けます。
が、正攻法と工夫を交えた解き方ではプロセスが大きく異なり、結果、思考の幅の広がりにも影響してきます。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)