【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
37+29+71=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう。
37+29+71=37+(29+71)
=37+100
=137
確かに正攻法でも同じ解答にはたどり着けます。正攻法での計算力も、「速く正確に」を目指し訓練しておく必要があることは言うまでもありません。
が、鍛えられた正攻法に加え、やり方は様々ですが工夫を交えた解き方も視野に入れておきたいものです。
正攻法と工夫を交えた解き方ではプロセスが大きく異なり、結果、思考の幅の広がりにも影響してきます。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上や気付く力の向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511)