【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
125✕36=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう。
125✕36=125✕4✕9
=500✕9
=4500
125は4倍すると500に変わり、区切りがよくなるので計算しやすくなるというところがポイントです。
同様に、
125✕72=?
この場合は、
125✕72=125✕8✕9
=1000✕9
=9000
125は8倍すると1000になるので、さらに区切りがよくなり、計算が簡単になります。
式の中に、1250や12500、または小数で12.5、1.25、0.125などがあった場合には、同じような単純化ができる可能性があります。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)