【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
2.03×32=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう。
2.03×32=(2+0.03)×32
=2×32+0.03×32
=64+0.96
=64.96
一見、複雑な計算過程を経てひっ算するしかないような問題でも、分配法則を用いて楽に計算できる方法を見いだせることがあります。
ミスなく速く、簡単に、良い意味で手を抜ける工夫を常に考えてみましょう。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)