即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。

数字遊びとしてご参照ください。

８４×７６＝？

これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。

工夫（変形）できないか、まずは思考してみましょう。

８４×７６＝（８０＋４）×（８０－４）

＝（８０×８０）－（４×４）

＝６４００－１６

＝６３８４

こうした公式も、当てはめるためだけに覚えるのではなく、なぜこの公式が成立するのかを簡単な数字に置き換えるなど工夫し、理解に努めるという視点を持ってみてください。「なぜ？」と疑問を持ち、それを解消しようとする学習姿勢は将来の大きな変化につながるはずです。キミは、与えられた公式を単に暗記するのではなく、なぜそうなるのか？と気にしたことはありますか？

同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。（代表番号：0246-25-2511／☆教育相談ご予約はコチラ☆）