【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
39×5=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう。
「×5」=「×10÷2」ですので、
39×5=39×10÷2、
こうすれば、
39×10=390は楽ですね。
あとは残っている「÷2」をするだけです。
390÷2=195
※このときも、わざわざ筆算しなくても、
390を、300と90に分け、それぞれの「÷2」をすれば、
150+45=195
と楽に計算できます。
「×5」=「×10÷2」と置き換えると、比較的楽に計算できる10倍にする・半分にするだけの作業に置き換えられます。
ミスなく速く、簡単に、良い意味で手を抜ける工夫を常に考えてみましょう。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)