【基礎学力を養成する】~計算工夫~
即、基礎学力に直結するものではありませんが、単純計算も工夫をすることで思考の幅が広がったり、計算速度と正確さが向上したりします。
数字遊びとしてご参照ください。
34×11=?
これもすぐひっ算するのでは面白みに欠けます。
工夫(変形)できないか、まずは思考してみましょう、ポイントは”34をずらす”です。
34×11=374
※百の位に「3」、十の位に「3+4」、一の位に「4」をそのまま
ひっ算してみると理屈が分かると思います。
「11をかけ算する」と分かった時点で上のような方法で比較的楽に計算することもできます。
このように工夫することを意識すれば、必ずしも複雑なひっ算だけが計算方法ではないと分かると思います。
ちなみに、「39×11」も暗算してみてください。もし正解できたら、理屈も理解できた上で工夫することができた証だと言えるはずです。
ミスなく速く、簡単に、良い意味で手を抜ける工夫を常に考えてみましょう。
同じ「計算」でも、機械作業だけに終始するのではなく、工夫する楽しさを知ることで、算数・数学の面白みにつながり、計算力向上につながれば幸いです。(代表番号:0246-25-2511/☆教育相談ご予約はコチラ☆)