【福島県いわき市 高校入試】すべり止め、私立高校受験の考え方
このたびの台風被災に際し、心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早く平穏な生活に戻られることを心からお祈り申し上げます。
今回は高校受験においての滑り止め(私立受験)について書きたいと思います。
今年度入試から、県立高校の受験方式が変わり、「前期選抜」と「後期選抜」の2回のみの実施となりました。
昨年度までは1期、2期と段階を踏んで受験できたのが、今年度はそれらが
「前期選抜の特色選抜」
「前期選抜の一般選抜」
となり、同一日程で実施されます。
万が一、前期選抜で力及ばず、不合格となってしまった場合、私立高校を受験していない場合は、「後期選抜」を受験することになります。
※前期選抜が終わってから、慌てて私立高校を探してもすでに私立高校の募集は終わってしまっている場合がほとんどです。
いわき市内では磐城緑蔭高校のC日程のみとなり、出願条件に5教科の3年間の評定合計が57程度とあり、評定平均3.8程度ではないと出願もできません。
ただし、後期選抜は、前期選抜で定員に満たなかった高校のみでの実施となりますので、自分の考えている進路に合った高校を受験できるとは限りません。
いわき市内の県立高校では、毎年、定員に満たずに後期選抜(旧3期選抜)で募集をする高校は大体決まっていますので、過去の状況を見て、
「後期選抜で募集する高校でいいのか」
それとも
「私立高校の方がいいのか」
を事前に考えておく必要があります。
いわき市内から通える範囲の私立高校としては、
・いわき秀英高校 (一般試験:令和2年1月16日(木) 国数英3教科受験 ※今年度から併願可)
・昌平高校 (一般試験:令和2年1月9日(木) 国数英3教科受験 )
・磐城緑蔭高校 (一般試験:令和2年1月25日(土)数英2教科受験)
・磐城一高 (一般試験:令和2年1月7日(土) 国数英3教科受験)
など
また、隣県の、
・日立明秀学園高校 (一般入試:令和2年1月20日(月) 5教科受験)
・茨城キリスト教学園高校(一般入試:令和2年1月17日(月) 5教科受験)
などです。
特に今年度入試は、変更となった初年度ですので、今までの傾向とは違った動きとなることが予想されます。例年なら合格ラインだったのが、今年度は不合格となるといったこともあるかもしれません。
残念ながら、受験に絶対はありませんので、いざとなって慌てなくてもいいように、万が一の備えとして私立高校を受験しておくことをお勧めします。
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