【福島県高校入試】県立高校入試の出題範囲縮小などについて
今年はコロナウィルスの影響で、夏休みが大幅に短縮された学校がほとんどですが、短い夏休みも終わり、KATEKYO学院では例年と変わらず熱のこもった授業が行われております。
さて、今年はコロナウィルスの影響による休校措置により授業進度が遅れていることを受け、福島県教育委員会は8月21日に、2021年度(令和3年度)福島県立高等学校入学者選抜における基本方針や日程、学力検査問題の出題範囲について一部変更になる点を発表しました。前期選抜の学力検査は2021年3月3日、面接は3日から5日、合格発表は3月15日に行われます。また、2021年度は新型コロナウイルス感染症に係る特例措置としてすべての教科で出題範囲が縮小されることが正式に発表されました。さらに特色選抜に関わる大会実績や取得資格の扱いについても、新型コロナウイルスの影響で不利益を被らないよう変更されています。詳細は以下の通りです。
1 学力検査の出題範囲について、次のとおり取扱う。
(1)すべての教科で出題範囲を縮小する。
(2)3年生最後の学習分野を中心に、出題範囲から除外する。
2 令和3年度県立高等学校入学者選抜における令和2年度(中学校3年時)の大会実績等について、次のとおり取扱う。
(1)特色選抜の「志願してほしい生徒像」の記載において、大会実績や資格取得等のみで出願要件を限定しない。
(2)実技試験や面接の工夫により、新型コロナウイルス感染症により大会実績等を残せなかった志願者が不利益を被らないようにする。
(3)入学者の判定において、令和2年度(中学校3年時)の大会等の実績は選抜資料としない。(調査書の「特別活動等の記録」の「その他の活動」及び「長所・特技等の記録」において、1、2年時の実績は点数化するが、3年時の実績は点数化しない等)ただし、資格試験については今後実施される可能性があるため、令和2年度(中学校3年時)の資格試験の成績を選抜資料とすることができる。
2021年度の県立高校入試、ならびに各私立高校の入試についてご不明な点があれば、お気軽にお問合せください。
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KATEKYO学院 福島駅前校 024-521-6644