新たな大学入試に導入される予定だった英語の民間試験ですが、予定していた来年４月からの実施を見送ることが決定しました。

民間試験をめぐっては、利用する大学から、難易度の異なる試験を合否判定に使うことは難しいという指摘が相次ぎ、初年度利用する大学と短大は、全体の６割ほどにとどまる見通しとなっていました。また、受験料などの費用負担が大きいことや、居住地がもたらす不平等などの問題を解決することが出来なかったため、見送りは当然の結果だったと言えます。

しかし、受験を控える生徒たちは、この結果に振り回されることなく、着実に受験の準備を進めなければなりません。他の教科同様に大学入学共通テストで高い得点を取ることと、各大学で実施する個別試験の対策をしっかり進めることが合格への近道です。もちろん、これまでやってきた民間試験のための勉強も、無駄にはなりません。

今後もKATEKYO学院福島駅前校では、新たに実施される大学入学共通テストの最新情報を踏まえて、一人ひとりに必要な学習カリキュラムを考え志望校合格をサポートさせていただきます。新しい大学入試について不明点や不安なことなどございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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