【2022年度】高校家庭科 「生涯の生活設計」
4月10日付の朝日新聞です。
2022年度から実施される高校の学習指導要領では、「生涯の生活設計」が核になるようです。
少子高齢化に対応するため、家族のケアや将来の経済設計を身につけることが目的です。
国の財政が厳しくなる中、徐々に「自己責任」という考え方が広まりつつありますね。
子どもの幸せのために、「将来について考える」というのは良いことだと思います。
ただ、識者が心配するように、生き方を誘導されては困ってしまいます。
あと、教室でディスカッションする場合は、少数派への配慮も欠かせません。
結婚や子育ても大事ですが、そうではない価値観、多様性も認めるべきと考えます。
相馬事務局 教務部 高橋 浩和