いわき湯本高校の偏差値や合格に向けた学習について
１．いわき湯本高等学校とは
創立80年の湯本高等学校と、創立74年の遠野高等学校が統合し、令和4年（2022年）4月に「福島県立いわき湯本高等学校」として新たに開校しました。
2年次から学びの柱となる2コース『アカデミックコース』と『スペシャリストコース』に分かれ、3年次まで各コースにて学びます。
アカデミックコースには、4年制大学を目指す文系、理系、スポーツ系、芸術系の4コースがあります。
また、スペシャリストコースには、看護医療系（看護系短大など）、教養系（短期大学・専門学校など、公務員、一般企業への就職）の2コースがあります。
県の教育プログラム（保健・医療コース）の実施校に指定されており、保健・医療系の希望を持つ生徒には、医療従事者としての人間性・職業観を高めるため、体験学習や外部講師による講演会、施設の見学を行っています。
２．入試のポイントは？倍率・偏差値
〇偏差値は
いわき湯本高校の偏差値は５０です。
（新教研もぎテスト 2026年度入試向けデータ 合格可能性６０％の偏差値）
点数は、２５０点満点のテスト（５教科×５０点満点）で平均点が１２５点の時、１２５点が必要となります。
〇倍率は
・2025年度 0.92倍（募集定員240名に対し、志願者220名）
・2024年度 1.00倍（募集定員240名に対し、志願者241名）
・2023年度 1.10倍（募集定員240名に対し、志願者264名）
直近の３年間では１倍前後の倍率で推移しています。
〇入試のポイント
いわき湯本高校の一般選抜において、調査書（学習の記録と特別活動の記録）２５０点と学力検査の結果の合計で合否が決定します。
部活動や地域のクラブ活動等の実績や取組等は総合的に評価され点数化されます。
調査書250点＋学力検査250点＝500点満点で合否判定
調査書と学力検査の比率が『１対１』になります。
３．いわき湯本高校合格までの流れ
〇内申点は中学１年から
調査書と学力検査の比率が同じなので内申点も中学１年生からしっかりと確保しておくにことが大切です。
中学校に入学する前にしっかりと小学校の重要単元を復習し、少しでも入学準備・予習を進めた上で中学校に入学し、最初の定期テストに備えたいところです。また、最近では、中学入学後に英語が苦手となる生徒さんが少なくありません。英語についても少しでも予習を進めておけると良いと思います。
〇定期テストや学力テストの点数の目安
定期テストでは主要5教科の合計で350点前後（1教科平均70点前後）、学力テストや新教研テストでは125点以上を取っている生徒さんが多いです。
入学後のことを考えると、学力テストや新教研もぎテストなどで135点以上、１教科あたりでは27点以上を目標にして学習すると良いと思います。
〇学力テストの勉強方法について
目標とする1教科あたりの25点の時に２５点〜２７点になるので、各教科とも基本問題を取りこぼさないように反復学習すれば、合格可能性は高まると思われます。
福島県立入試問題は およそ7割が1、2年生の内容から出題されていますので、1、2年生の学習内容の復習に特化すると良いでしょう。
科目ごとに得意・不得意分野を見極め、不得意分野の反復学習、重要語句の暗記、受験した学力テストの反省をしっかり行うことをお勧めします。
〇私立併願校はどうする？
いわき湯本高校を受験する生徒さんの学力レベルに合う併願校を考えると、いわき市内では東日本国際大学附属昌平高校、磐城一高（女子）などです。また県外にはなりますが明秀学園日立高校なども候補に挙がります。
４.合格するにはKATEKYO学院がおすすめです！
いわき湯本高校は、いわき市内の高校の中では進学校になりますので、日々の学習が欠かせません。自分の得意、苦手に対して計画的に学習をし、高校入試までに学力をしっかりと高める必要があります。
KATEKYO学院はマンツーマン指導により、一人ひとりの得意、苦手に合わせて授業内容や宿題内容を計画的に構築し対策を進めていきますので、いわき湯本高校合格を希望する生徒さんに対して、効果的な学習指導を行うことができます。
「いわき湯本高校合格を諦めたくない方」
「将来いわき湯本高校に進学したい方」
「受験勉強の進め方がわからない方」
はぜひ一度ご相談ください。
※時期によっては、対応する教師の枠が埋まっているケースもございます。ご心配、お困りの際にはお早めにご相談ください。
