《 なるほど数学コラム:中学編 7》 『 「正・負の世界」へ ようこそ! ― その6 』
今回のコラム記事は、前回のコラム記事で予告していた、
『 正の数・負の数 』の
『 四則計算 』
です。
「 四則計算ってなんでしたっけ? 」って???
「 四則計算 」そのものは、× ,÷ , + ,- の計算の事を指します。
詳しく言うと、今回は
『 四則計算 の 優先順位 』
について、一緒に考えていきます。
『 基本的な 四則計算 の 優先順位 』は
なんと、“ 小学校4年生 ” のときにならっているんですね~
『 計算のじゅんじょ 』なんていう項目で勉強します。
『 基本的な 四則計算 の 優先順位 』は、こんな感じです。
( )の中 → ×,÷ → +,-
「 これは知ってますよぉ! 」 って感じでしょうか?
そうですよね。
でも・・・、万が一、もし、もし、もし、あやふやでしたら、
( ← 「くどい」ってツッコまないでくださいね(笑) )
いま覚えてください ね。
( ← 真剣です。 )
中学に入ると、先ほどの順番にもう一つ加わります。
『 四則計算 の 優先順位 』
( )の中 → 累乗 → ×,÷ → +,-
こうなります。
あやふやにせず、しっかり、はっきり、くっきり おぼえましょう!
そうすると、
『 四則計算 』が混じった
『 正の数・負の数 』の計算をする時には、
3つのポイントをおさえて計算すればよいことになります。
まず1つめ
『 四則計算 の 優先順位 』
( )の中 → 累乗 → ×,÷ → +,-
そして2つめ
『 符号 』に注目するキーワード
「 マイナス 一つ〔 奇数個 〕で マイナス,マイナス 二つ〔 偶数個 〕で プラス 」
最後に3つめ
「 割り算の時は、÷ の後ろを 『 逆数 』 にして、かけ算にする 」
この3つをあてはめて計算します。
それでは、その3つのポイントを
どうやってあてはめるか・・・・・
例題のパターンから、一緒にかんがえてみましょう。
『 四則計算 の 優先順位 』と、赤 で書いたところに注目します。
こんな感じで、『 四則計算 の 優先順位 』と
2つのキーワード
「 マイナス 一つ〔 奇数個 〕で マイナス,マイナス 二つ〔 偶数個 〕で プラス 」
「 割り算の時は、÷ の後ろを 『 逆数 』 にして、かけ算にする 」
を、一つ一つあてはめることによって、
正確に計算することができます !!!!!
「 なるほど・・・ 」
と思った キミ、大丈夫です !
『 正の数・負の数 』の最終関門
通過 です!
どんどん練習して、『 正・負の世界 』を進んでいきましょう !!!!!!!
『 正の数・負の数 』の 世界へ ようこそ !!!!!!!