【 休校中の学校課題⇒評定⇒入試】

 

５月１５日、ようやく福島県における緊急事態宣言が解除され、これから少しずつ日常の生活に戻れる希望が見えてきました。とはいえ、まだまだ感染防止を心掛けた生活を長期的に続けていかなければならない状況には変わりはありません。学校授業についてもまだしばらく休校や分散登校が続く可能性があり、通常の学校生活に戻れるまでは、もう少し時間が掛かりそうです。

 

学校の授業がないため、当然ですが学校から多くの課題が出されていたと思います。そしてこの１学期については、授業自体が少なく定期テストも満足に実施されないため、この課題の出来が評定に大きく影響します。そして評定は、入試に直結します。通常授業に戻れるまで、もう少しかもしれませんが、学校から出された課題はしっかりこなし、その上で十分な自学を積み重ねて学校に提出できるようにしてください。

 

 

 

【 今後の学校授業について】

 

新学期開始から約１カ月間続いた休校の影響で、各学校の授業計画は大幅に変更せざるを得なくなりました。今後の具体的な方針はこれから発表されると思いますが、遅れた授業時間を取り戻すため、土曜授業の実施や長期休暇の短縮化は避けられないと思われます。

 

例年通りであれば１学期に習った内容について、理解が不十分な箇所があっても、夏休みを利用して復習に時間をかけたり、夏期講習などを利用して受験勉強を大幅に進めることが出来ましたが、今年はそうはいきません。そのため、学校の授業で理解できなかったことは、できるだけ早く自力で解決できるよう、自学による復習に力を入れましょう。遅れた授業を取り戻すため授業のペースが大幅に速くなる可能性もあります。分からないことはすぐにカテキョーで確認するようにしてください。

 

今年は学校における授業や部活、様々な学校行事が通常とは大きく変わってしまいました。その影響を受け、最も不安を感じているのは生徒たちです。我々は学習面における不安を少しでも取り除けるよう、これからも全力でバックアップさせていただきます。

 

 

 

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