ネット依存のチェック項目
ケータイやタブレット等、ネット端末は面白いものが多く、子ども達がそれらに費やす時間が増えています。厚生労働省のネット依存の危険度がわかる質問項目があるので、それを記載したいと思います。8項目のうち、5項目以上に当てはまると、ネット依存の疑いがあります。
①ネットに夢中になっていると感じているか
②満足をえるために、ネットを使う時間を長くしていかなければならないと感じているか
③使用時間の短縮や中止をしようとして、うまくいかないことが度々あったか
④使用時間の短縮や中止をしようとして、落ち込みやイライラを感じたか
⑤意図したより長い時間続けているか
⑥ネットのために大切な人間関係、学校のことを台無しにしたり、危うくしたりしたか
⑦熱中のしすぎを隠すために、家族や学校の先生らに嘘をついたことがあるか
⑧問題や絶望的な気持ち、罪悪感、不安などいやな気持から逃げるために使うか
これだけ普及してしまうと、使うなというのは難しいと思います。
視力低下を防ぎ、健やかな脳の発達、有意義な時間の使い方のためにも、ネット端末とは上手に付き合っていきたいものです。
KATEKYO学院 原ノ町駅前校・相馬駅前校 高橋 浩和