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中学社会の勉強方法【世界地理編】

中学社会の勉強方法、第二弾!「世界地理編」です。

 

①地図帳、または地球儀を利用し六大陸三大洋の位置を正しく言えるようにする。

 

②正距方位図法・メルカトル図法・モルワイデ図法など様々な図法の特徴および活用方法を理解し、経線、緯線、本初子午線、赤道、日付変更線を学習する。

 

③改めて世界は広い、日本は約200カ国の単なる一つの国であるという認識を深めるため、もし興味が有れば過去のオリンピックやサッカーワールドカップ開催地などについて調べてみる。もちろん、これから予定されている開催地について調べてみるのも良い。とにかく、世界の国々に関係する話題や時事問題、もしくは将来行ってみたい国々などを頭に思い浮かべながら、世界地図に軽く目を通す。

 

④時差問題にチャレンジする!!時差問題は、本来中学2年生で学習するが、理想としては、より早い段階で世界の国々に関心を持てるよう時差問題の学習に取り組む。

時差問題を学習することにより、例えば、日本は今現在正午であるが[将来行ってみたい国は今何時だろう?]や[今度、夏のオリンピックが開催されるあの国の現地時間は何時だろう?]や[逆に今現在真夜中0時である国はどこだろう?]などいろいろ考えを巡らせ、改めて「世界は広し!!」という認識を持てるようにする。

 

⑤世界の気候区分について学習する!!(地球儀を用いて学習するのが、理想的)

気候の違いにより、そこに住む人々の暮らしはどのような点で異なっているのか、それぞれの特徴をしっかりと把握し説明できるようになるまで理解を深める。

 

⑥世界地図を広げ、主要国の位置を覚える!!この際、できれば首都名も同時に覚える。

世界の主要国の位置をある程度覚えることにより自信がつき、また、これから世界各国の特色を学習する土台作りにもなる。(覚える国々の数はワークなどに載っている約50カ国程度)個人の学習意欲・記憶力により、多少増減するのは可能。

 

⑦上記項目を完遂し、いよいよ世界各国の学習に取り組む。その際、最初から細かく丁寧に学習していくと、特に社会科の学習が苦手な生徒にとっては苦痛以外の何者でもないので、とにかく最初は教科書を軽く二、三回読み、太字部分のみ理解する。

 

⑧そのあとは、教科書内容をある程度理解できるまで精読する!!

 

⑨学習内容の地域における主な山脈・河川・平野・気候帯・都市名などの

確認(丸暗記)、写真・グラフなどに目を通す。

 

⑩学習ワークの《要点まとめ》の箇所を参照しながら、隣接部分の小問を解く。問題によっては、《要点まとめ》部分に記載されていないものも有るので、その際は、教科書を活用し細部にも目を通すよう心掛ける。とにかく、全問正答できるよう最後まで自力で探し出すことが大切!!なるべく、解答には頼らない。

 

⑪小問(一問一答)の丸つけを終えたら、すぐに次項の練習問題・応用問題に取り掛かるのではなく、しっかりと全て一問一問丁寧に丸暗記してから次の段階へ進む。(理想としては、解答用語から反対に簡略的でも構わないので、自分なりに説明ができるようになるまで、理解を深めることがとても大切!!)

 

⑫いよいよ、練習問題・応用問題へと移る!!注意点としては、ワーク問題を一度に大量に解き進めるのではなく、練習問題は練習問題、応用問題は応用問題と分けて解答・丸つけをし、その都度間違った箇所については教科書・参考書に再度目を通し正しく理解し直す。

選択問題に関しては、ただ正答を選択し善しとするのではなく、他の選択肢についても、なぜ今回相応しくなかったのかも含め学習すると、更に知識が深まり応用力が高まる。練習問題・応用問題も小問同様、何も見ないで完全正答できるまで頑張りきる。

 

いわき倉前校 専属教師 遠藤

 

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