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中学社会の勉強方法【公民編】

中学社会の勉強方法、第四弾!「公民編」です。

 

公民は、地理・歴史とは異なり社会科3科目のうち、一番実践的かつ将来役に立つ教科であることを、最初に強く認識し新たな気持ちで取り組むことがとても重要!!

 

毎日、政治経済関連のニュースを最低5分間以上視聴するよう心掛ける。

ご家庭によっては、普段からあまりニュースを見る習慣がなく、時事的な話題を食卓などであまり取り上げないご家庭も存在しうるので、まずは少しずつニュースの視聴時間を増やし、意識的にその話題について誰かと話をし自分の考えを述べる機会を設ける。

理想は、各ご家庭にてニュースを見ながら「今、世の中ではどのようなことが起こり、何の解決が急がれているのか」「これから、どのような事柄・分野が将来必要とされ重要視されるのか」など、日常会話の一環として話題に挙げ、公民学習意欲の向上を図る。

更なる理想としては、新聞やネットニュースなどの活字を通し、最新情報を入手する。

 

②とにかく公民は地理・歴史よりも将来の暮らしに直結し、社会人に成ってからの一般常識にも多大なる影響力を及ぼす科目であるということを強く認識する。

第一段階の導入部分がとても大切‼

ここで何となく苦手意識が生じてしまうと、後々好転するのが非常に難しくなるので、細心の注意を払わなければならない。特に、社会がもともと不得意な生徒は、単なる理解力・記憶力の欠如だけが伸び悩みの要因なのではなく、おそらく社会科という教科に対し、あまり関心が持てず全く魅力を感じていないのが最大の要因。

その教科を学習する過程で「なぜ、社会科を学習しなければならないのか?」という問いに自ら答えを見出せず、「ただ暗記すれば良い教科」と誤った先入観を抱きながら勉強してきたかもしれない。

一見、記憶するのが苦手でも、実は幼少期に覚えたポケモンのモンスターの名前を全て答えられたり、お気に入りのミュージシャンの歌詞をほとんど覚えている。

つまり興味を持って取り組み続けることが非常に重要!!

皆が知っているであろう政治・経済の時事的な話題や県内の身近なニュースなどを雑談に交え少しずつ関心を高めていく。

例えば

「現在の内閣総理大臣は誰?」

「アメリカの大統領は誰?」

「北朝鮮で一番偉い人は?」

「福島県知事の名前をフルネームで言える?」

「なぜ選挙が必要なの?」

「スーパー、コンビニなどでよく見られるバーコードを読み取るPOSシステムの本来の目的は何だと思う?」

「なぜ、公立の小・中学校の授業料や教科書は無料なの?」

「銀行はどうやって利益を出している?」

「なぜ、そもそも憲法が存在すると思う?」

「なぜ、わざわざ外国と貿易する必要があるの?」

「なぜ、以前は国際連盟という名称だったのに、今現在は国際連合という組織名なの?」

など、様々な質問をし公民学習への好奇心を仰ぐ。

 

③上記の事を済ませたら、いよいよ本格的に教科書内容の学習に取り組む。

学習する内容の教科書本文に軽く目を通す。

その際、最初から精読すると疲れてしまうので、本文以外の写真やグラフ・データなど様々な資料を見ながら、楽しく本文内容の理解に努める。

そのあと精読を繰り返し、完璧に内容把握できるよう取り組む。

 

④学習ワークにて知識の整理整頓を行う!!

学習ワークの小問〔一問一答〕にチャレンジする。その時点であまり自信がない場合は、教科書やワーク記載の《要点まとめ》の箇所を参照しながら解く。

解き終わったら、すぐに丸付け‼

そのあと、問題文をしっかり理解しながら丸暗記をする。逆に、公民用語から各内容を説明できるくらいの丸暗記だと文句なし‼

スラスラと全問正解できるように成ったら、次のステージへ。

⑤いよいよ練習問題→応用問題へと移る。

一度に全て解いてから丸付けをするのではなく、2ページ単位で進めるのが理想。丸付けをしたら、間違っていたところを調べきちんと理解し、そのあと全問スラスラ正答できるまで暗記をする。

集中力が大切!!

 

いわき倉前校 専属教師 遠藤

 

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