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中学3年生の夏休みの過ごし方

中学3年生にとって、学校授業と部活動がない夏休みは、高校入試に向けた「苦手教科・単元の克服」や「1・2年の総復習」をじっくりと行う最大のチャンスです。夏休みの過ごし方によっては、今後の成績や合否結果を大きく左右するだけに、しっかりと計画的に過ごしていく必要があります。

 

★夏休みの過ごし方のポイント★

 

①学校に行くつもりで起きる

夏休みは、生活リズムを崩しがちです。少なくとも平日は、いつもと同じ時間に起きて1日をスタートするようにしましょう。また、普段と同じように学校の授業がある時間帯は、学習する時間と決めることで、学習時間の確保にもつながります。夏休み中は、少なくとも1日8時間程度の学習時間確保が必須です。

 

②1週間の時間割を作る

学校と同様、1週間の時間割を作成することで、毎日の学習がスムーズにスタートできます。その際、注意して欲しいことが2つあります。1つ目は、1週間の中で必ず予備日を設けてください。実際に学習を始めると、予定通りにいかないことが多いですし、家族で出かけることになれば予定通りには勉強できません。計画通りにいかないことでストレスに感じてしまっては悪循環になりますので、その調整役として予備日を活用してください。2つ目は、時間割の中に『リフレッシュタイム』を設けてください。時間帯は、昼食後の気温が高く集中しにくい時間がお勧めです。科目名を体育(外で遊ぶ)や音楽(音楽鑑賞)などとすると、勉強が少し楽に感じます。

 

次回は科目毎について書いていきます。

 

郡山開成山校 教務部 佐藤 克浩

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