中3生の夏休みの勉強は1・2年生を重点的に
7月10日(土)に今年度初めての中3生向けの新教研模擬テストが実施されました。
受験された中3生の皆さんも多かったと思います。
受験してみた感想はどうでしたか?
おそらくみなさんが共通して感じたのは、「学校の定期テスト(中間テストや期末テスト)とはまったく違う」ということではないでしょうか。なぜかと言えばそれはテストの出題範囲が異なるからです。
学校の定期テストは、そのテスト範囲が
「現在学習している範囲」
から構成されていることがほとんどです。
たとえば、教科書の20~40ページまでと決まっていたりするので、その範囲だけをしっかり勉強していればそれなりに点数が取れます。
それに対して新教研模擬テストは、そのテスト範囲が
「1・2年生のときに習った範囲を含めてこれまでの学習範囲すべて」
というのが一般的です。
よってその範囲は1教科につき2年分以上となり、それが5教科分あるわけですから内容も多岐にわたり、量も増え、したがって難易度も飛躍的に上がるわけです。
とは言え、実際の県立高校入試は中学3年間で学習する範囲全てであり、新教研模擬テストはその高校入試に倣って作成されています。
今回、新教研模擬テストを受験した中3生の皆さんも受験しなかった中3生の皆さんも、来年3月には高校入試がやってきます。
高校入試が間近に迫ってから焦ることの無いよう、この夏休みからしっかり勉強を始めましょう。
特に忘れている1・2年生の内容を復習することをおすすめします。
KATEKYO学院では、生徒一人ひとりにあった学習スタイルを提案し、自由自在にカリキュラムを組んで授業を行っています。この夏休みからぜひKATEKYO学院で勉強を始めましょう!