令和3年度 福島県立高校入試の選抜方法について【いわき地区】
コロナウイルスの影響で、現在の中学3年生の入試については、テスト範囲をどうするかなどの検討が行われているようです。
特色選抜においても、大会などが中止になったことにより、実績ではなく、技能試験を実施し、それを重視するような変更が行われます。
落ち着かない中での受験となりますが、情報を収集し、「知らなかったがために、不利になった」などとならないようにしていきましょう。
現時点で、福島県教育員会のホームページに各高校の入試選抜の方法について記載がありましたので、一覧にまとめました。
特色選抜では、昨年と比較すると、わずかに配点を変更している高校がありますので、志望校の配点などをチェックしておくと良いでしょう。
いわき地区高校の選抜方法で、一番大きな変更点は、
「いわき光洋高校」の一般選抜で、
学力検査と調査書の成績の比重で、「学力検査の成績を2倍する」
となったことです。
これまで、いわき地区では、磐城高校が、「学力検査の成績を5倍する」としていましたが、令和3年度入試からは、いわき光洋高校では「2倍」となります。
2倍となることで、調査書よりも学力検査の点数が合否に影響されやすくなるため、当日の学力検査での失敗が響きやすくなります。
試験当日に、しっかり実力が発揮できるように、常日頃から本番を想定したトレーニングや、学習をしておくことが求められます。