公立中高一貫校 受験対策について
KATEKYO学院では完全1対1の指導を小学生から高校生まで幅広く行っておりますが、最近特に小学生のお子様をお持ちの保護者様からのお問い合わせが増えてきています。
2025年に安積高校が中高一貫校となり、会津学鳳、ふたば未来学園につづき県内3校目の県立中高一貫校が開校となる予定です。それに伴い、中学受験の準備をしておきたいという保護者様からのお問い合わせが増えていることが大きな要因です。
現在までも会津学鳳中、ふたば未来中受験に対策授業を1対1で行ってきた経緯から、中学受験の対策をする上で注意している点をまとめてみました。
1⃣スケジュールの作成
入試日から逆算して長期・中期・短期に分けてスケジュールを立てることが必要となります。以下でも触れますが、学校の授業は3月までに教科書を終了するペースです。それに対して受験はもっと早い12月~1月がシーズンとなります。
そこでおススメなのが逆算式学習法です。
逆算式とは、まず目標を設定し、期限内で目標を達成するためのスケジュールを組む方法をいいます。
例えば、12月に入試があるとします。そうすると遅くとも11月には入試過去問に取り組む必要があります。そのため10月末までに教科書の学習を終了させましょう。といった感じです。
2⃣学習方法について
ここでは入試の合否を分ける算数について説明をします。
①早い段階で計算力をはじめ教科書の学習を終了させること。
入試過去問に入る前に教科書の各分野を理解しなければなりません。学校の授業よりも早いペースで進める必要がありますので担当の先生とスケジュールを組んで計画的に進めましょう。
②過去問で実戦力をつけること
特に公立校受験においては過去問を解くことは必須です。例えば会話形式であったり、一見算数の問題かと思ってしまう形式の問題もあります。少なくとも3年、できれば5年分は解いて形式に慣れることは大切です。
安積中の場合は新設で過去問がありませんので、全国の公立中学校の入試過去問などを利用します。
3⃣中学受験の問題集・参考書の選び方について
①レベルに合った問題集を選ぼう
まず、現時点で公式や計算方法などの知識が身についていない場合、基礎から学べる問題集から始めてみましょう。
また、高いレベルの問題集でも分かりやすい解説が載せられているものがいいでしょう。
KATEKYO学院は完全1対1指導ですのでお子様のレベルを見極めたうえで最適な問題集をご提案することが可能です。
<おすすめ問題集>
(1)基本・・・ひとつひとつわかりやすくシリーズ、教科書ワーク
(2)応用・・・標準問題集、Z会グレードアップ問題集
KATEKYO学院ではお子様一人ひとりの完全個別カリキュラムで指導を進めていきます。中学受験以外でも様々な対策を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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KATEKYO学院 開成山校 プロ講師 鈴木幹士